サマディーに到着!そこで勇者は思い出す
関所を抜け砂漠を越えると、サマディー王国が見えてきました。
いかにもな外壁で守られてます。
サマディーに到着すると、
カミュが「すぐに王様に会いに行こう」と提案しますが、
ということで、町を見てまわることにしました。
まずは、武器防具屋。
「おどりこの服」があったので、セーニャに装備させてみると、
見た目が変わりました!
「ふひひ、これはすばらしい。ぐふふふ」
セーニャの踊り子姿を見て、エルヴァは思い出します。
「そうだ、ホムラの里でぱふぱふしてもらってない!」
前々回、迷子の少女(ルコ)の家族を見つけたら、また戻ってくるつもりでしたが、いろいろ忙しかったので、勇者としたことがついうっかり忘れてしまっていたのでした。
町中を探し回ることもいとわない覚悟で「ぱふぱふ」を求め、さまよいだすエルヴァ。
すると、あっさり「ぱふぱふ」小屋を見つけます。さすがぱふぱふハンターエルヴァ。
光よりも速く、「はい」と答える勇者。
もう大樹の枝のことなんか忘却の彼方に消え失せてしまっています。
ベロニカに罵られます。「ありがとうございます!」
セーニャは理解を示そうとしてくれますが…怒ってるよね?コレ
「本当にカミュはいいやつだなあ…」
ドキドキわくわくの勇者に待ち受けていたものとは…
中に入っていくと、ムーディーな部屋が。
エルヴァはドキドキわくわくを抑えられません。
ベッドに横になって、部屋の照明が消されて、そして…
(勇者の初めてのセリフがこれとは…)
「今まで生きていてよかった」
勇者は束の間の幸福に身を委ねます。
しかし、
「うわああああっ!!!」
(やっぱりこのオチか)
夢も希望も勇者の使命も何もかもどうでもよくなるほどに、幸福から一気に絶望の深淵に叩き落とされるエルヴァ。
「もう僕は生きていけない…」
これから一体何を生きがいに生きていけばいいんだ!?勇者は打ちひしがれます。
「すいません。僕が悪かったんです」
仲間のもとにとぼとぼ戻ると、
「…………」
ベロニカに感想を訊かれますが、勇者に答える気力などあるはずがありません。
「なんか生まれてきてすいません」
仲間(ベロニカ・セーニャ)の信用も信頼も見事に地の底に落ちてしまった勇者。
エルヴァは決意します。
「もうぱふぱふなんかに二度と惑わされない!」
ぱふぱふがトラウマになってしまったエルヴァは、新たな思いを胸に奮起することに。
「で、次はどこに行けばいいんだっけ?」
勇者はもうダメかもしれない
プレイ日記の続き⇒~ウマレース~【ドラクエ11プレイ日記No.11】