久しぶりの遊戯王01~デュエルリンクス始めてみた~

遊戯王デュエルリンクス

小学生時代に夢中になっていた遊戯王カード。
圧倒的な財力を見せつけられ友達に全く太刀打ちできなかったあの頃。
それでも絵を眺めるだけで楽しかったあの日。

初代原作漫画しか知らない私がスマホアプリの『遊戯王デュエルリンクス』を始めてみました。
スマホのゲームがこんなにも楽しめるとは知りませんでしたね。
クオリティがすごく高いです。

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遊戯の声、聞きなれない(笑)

初代シリーズ以降どころかアニメさえ見ていないので、遊戯の声を初めて聞きました。
が、想像と全然違う(笑)
闇遊戯は気張りすぎているような気がするし、表遊戯はのべえ~としてますよね。
海馬と城之内、杏子がイメージ通りなのは幸い。違和感なく聞けます。

一番気に入ったのが、ゴースト骨塚。
あれ?こんなキャラだったっけ?というくらいにゆるキャラみたいになってますね。
やられるシーンが一人だけ後ろからの角度なのも面白い。

それから、墓守メンバー。
闇マリク、イシズ、リシドの3人ですが、いやいや、じいさんorおばあさんかよ!と思いました。
声、しわがれ過ぎでしょう(笑)
リシドはまだ20半ばくらいだったような…。
生まれてからほとんど地下にいたから仕方ないか。

まあ、それでもプレイしていくうちに慣れていくから面白いものです。

他シリーズキャラクターも豊富で画もキレイ。
カードの種類も豊富。モンスター登場ムービーも熱い。
このクオリティのゲームが無料でプレイできるのか!と驚きっぱなしです。

いい時代になったものだ。
当時はおまけカードにつられて、城之内デッキバージョンのゲーム(GB)を買った記憶があります。(タイトルは思い出せない)
あれからすればものすごい進歩ですね。


うわっ…カードの効果、長すぎ…?

読むの疲れるくらいにカードの効果が長い!

これ小学生なんかはすぐ理解できるのでしょうか。
(私が小学生当時にこのレベルの長さだったら、遊戯王にはハマっていなかったと思う)

読むの面倒でテキトーに攻撃すると、返り討ちにあって負けてるとか頻繁にありますし、
相手の行動眺めてたら負けてた、みたいなことも珍しくないし、

いやはや、複雑になってますなあ笑

とはいえ、複雑にすることで裾野の広げ、大人のプレイヤーを増やしているのでしょう。
実際、うまくコンボが決まって勝つと嬉しいですし、効果発動のタイミングを見計らったり相手の行動を予測して隙を突いたり、頭を使っている感を味わえるのはいいですね。
この点がハマっている最大要因だと思います。

使われるカードの傾向が偏っているのも面白い。
人気のテーマカードは総じて強い。強すぎる!
強いから使う!

うーん、実に真理。

こんなにたくさんカードの種類あるのにみんな同じのしか使わねえな、となってしまうのはどのジャンルでも同じですね。

私はひねくれているので、みんながよく使っているデッキは絶対に使いません。
(なんて意味のない信念なのだろう)

確か、ポケモン対戦でもそんなこと言って、全然勝てなかったなあ。
(好きなポケモンを使うから楽しいんだよ)

まあ、遊戯王の場合、対策が取りやすいからその点はマシですかね。
テンプレ通りの動きをしてくる相手に予想外のカードで動きを止める!
これが楽しいんだよ!(勝てるとは言っていない)

というか、効果説明の文言を統一してくれないでしょうか?
Sモンスターってなんだよ!ってなりましたし。


すまない、生贄、融合、儀式までしか知らないんだ…

いつの間にか、生贄召喚がアドバンス召喚なんていう洒落た言い方になっていたんですね。
生贄もリリースなんて横文字使ってるし。

それから、シンクロ召喚。
こんなものまで追加されていたとは、隔世の感があります。
カードの色が白でいい感じですよね。儀式の青も好きですけど。

小学生時代は正式なルールも知らず、効果を自分勝手に解釈して最強モンスターしか出してこない友人がいたことを思い出します。
あいつ、絶対カードに触らせてくれなかったんですよ。効果読めないから間違ってるとも言えない(笑)

なぜ彼はあんな幼い時にすでに性格がねじ曲がっていたのでしょうか。
大人になっていろいろ苦労して性格が歪んでしまうのは理解できるんですけど…笑

それはともかく、カードゲームも商売ですからね。
次々とアイデアを出さないといけない。
後から出したカードのほうが強くなるのは必然。
(儀式モンスターはエクストラデッキに置けないのかよ!と思ったのは私だけではないはず)

将棋やチェスのように常に秩序立つことができない。
ゆえに、サブカルチャーにとどまってしまうのでしょう。これはeスポーツにも言えると思います。

あくまでエンターテイメントとして、漫画のように大逆転できるのが魅力。
もちろん、ルールに則ったうえでですけど。

いや、そうだとしてもカードの効果インフレしすぎですよね?
公式がルールぶち壊しているような気さえします。
1ターンで何体モンスター出せば気が済むんだ!笑

除外効果が永遠の彼方に行ってしまうことと同義だったあの頃が懐かしい。

話が逸れましたが、改めて遊戯王というコンテンツの息の長さに驚くばかりです。
海外のデュエリストと簡単に対戦できるなんて昔では考えられなかったですからね。

しかし、原作者の高橋和希氏はいくら儲けているのでしょうか。
最近はそんなことばかりに気が向いてしまいます。あの頃の純粋な気持ちはもう戻ってこないんだなあ…笑


操作ミス多すぎて、タブレットでプレイする

iPhoneSE(4.7インチ)だとこのゲームはプレイ不可能ですね。
あんなちっさい画面を見続けるなんて無理でした。
(本当にみんなスマホでプレイしているんだろうか…)

ということで今は、存在を持て余していたAmazonのタブレット、Fire HD 10でプレイしています。
10インチあるので快適にプレイできるうえ迫力もあっていい感じ。
寝転がったままプレイできますし、けっこう気に入りました。
(kindle漫画を読むだけのツールにようやく使い道が)

そういえば、スマホゲームを敬遠していた理由がこれです。

PS4あるし、わざわざスマホのゲームする必要なくない?
あんな小さい画面見てたら目悪くなるよ?
課金のことばかり話題になるソシャゲってコンテンツとしては最低でしょ?

なんて考えていましたが、デュエルリンクスのおかげで少し見方が変わりましたね。
最近はほとんどPS4を起動していません。
なんだろう。隙間時間にできないからかな。

まあ逆に、デュエルリンクスのせいで1日が隙間時間ばかりになってしまいましたけども!

電車に乗っていると目につく、スマホ画面に向かって一様に頭を垂れている現代日本人。
その理由がようやく分かりました。

正直、これは異様な光景ですよ。ええ。
ストレートネックとかいう障害もありますし、ほどほどにすべきでしょう。

スマホで何でも調べられるくせに、何も知らない無知な若者にはならないように!
日本人は世界で一番勉強嫌いな民族なんですよ。知ってました?

大人になると全く自己学習をしなくなる割合が世界でトップ。しかも、2位に2倍以上の差をつけて。

私もそんな大人の一員にならないように、スマホでゲームはしないようにしています。
Fire HD 10なら持ち歩けませんから、その心配は無用。

ということで、デュエルリンクスもほどほどにしないといけませんね笑

やるなら濃厚なストーリーを体験できるゲームに時間をかけるべき!
ということはわかっていますが…。



原作が好きだった人なら楽しめるはず

原作はフルカラー版をkindleで持っているくらいに好きなのですが、いやあ、面白いです。実に楽しめています。
子供時代に原作漫画やアニメが好きだった方なら間違いなく楽しめるはずです。

ソシャゲ特有の時間制限はありますが、基本課金しなくても全く勝てないということはありません。
なにより、カードパックの上限枚数が決まってあるので、目的のカードはいずれ必ず手に入ります。
この点が一番良心的でありがたい仕様です。
(他のソシャゲが頭おかしい仕様なだけかもですが)

お気に入りのモンスターを中心にしたデッキを構築するのが何より楽しいんですよね。
思い出に浸りながら、懐古しながら、なんとも言えない高揚感を味わえます。
PS4にある大作ゲームとはまた少し違うハマり具合、楽しさを堪能できて満足です。

デュエルリンクスを始めたばかりの私はこう思うのでした…。


まだこの時は知らない。
勝てないとやっぱりつまらなくなるという事実に!
そして、禁断の果実に手を出すのであった…!


次回へ続く。


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