長い長い時と紆余曲折を経て、昨日ようやくデュエルキングを達成しました。
デュエルリンクスを始めたのなら、やはり一度はなっておきたいデュエルキング。
よく見かけるテーマは使いたくないというこだわり&プライドがなければ、もっと早くなれていたんでしょうけどね!
初デュエルキングは案外使用者がいない『列車』デッキ。
強力なカードが追加されたばかりなので、その恩恵は計り知れません。
今後よく見るようになるかもしれませんが、その前に達成できたのでこだわり&プライドには何の問題もなし!実際、デュエルキングになるまで一度も当たりませんでしたし。
では、『列車』デッキやリンクス全般に関して、これまで(およそ1000時間以上)の感想を語っていきます。
小さいスマホ画面では嫌な方、安価なタブレットが欲しい方、大きい画面で寝転んでプレイしたい方におすすめ。
『列車』デッキと神月アンナ
デュエルキング達成時の『列車』デッキはこちら。
使用キャラクターはもちろん「神月アンナ」で、スキルは「爆走列車!!」。
列車テーマは、とにかく高火力!バーンダメージがすさまじい!シンプル!なところが非常に良いですね。
新たに『超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ』と『超巨大空中宮殿ガンガリディア』が追加されたことで、少しだけ戦略性が増し、さらに打点が高くなりました。
グスタフ・マックスの1000ダメージもリンクスにおいては、強すぎじゃね?と思ってましたが、この2枚は正直言って、強すぎて頭おかしいのでは?と言いたくなります。笑
いずれ枚数制限されるのは確実ですね。
まあ、魔法・罠・モンスター効果耐性が一切ないので、その点でバランスは取れているでしょう。
他のよく使われているテーマは、強すぎて頭おかしいのでは?とさえ思わず、ただ無言でサレンダーするしかない理不尽な奴もいますし。
最近はどんどんカードパワーがインフレしている感がありますね。
それがプレイヤーの選択肢を広げることにつながればいいのですが…そうはならないんだろうなあ。
(みんな同じテーマばかり使うから見飽きてくるんだよ)
『列車』デッキの戦術を少し解説
基本戦術は、
先攻の場合グスタフ・マックス、後攻の場合はガンガリディアで使い分けして、
問題なく攻撃できそうなときは、上にジャガーノート・リーベを重ねて、攻撃。
これだけです。
実にシンプルですね。これぞ列車デッキ。
1枚ずつ入れている聖槍と聖杯は、ここぞという時に実に役立ってくれました。
1枚でもあるか無いかでは全然違いますね。
ウェーブ・フォースも同じ。これが決まると相手がサレンダーしてくれる率が高いです。笑
あとは、コンセントレイトでワンキルチャンスを高めています。
本当は狡猾な落とし穴を入れたり、禁じられたシリーズやバック除去を増やしたりしたほうが安定するんでしょうけど、やはりロマンが大事。
ダークリベリオンエクシーズドラゴンとかいう長ったらしいモンスターの効果を使われても返り討ちにできます。
リーベに使えば、攻撃力12000で複数回攻撃も可能です。
エクストラデッキは、結局、グスタフ・マックスとガンガリディアとジャガーノート・リーベの3種しか使いませんでした。
なので、ガンガリディアとリーベを複数枚にしたほうがいいかもしれませんね。
『列車』デッキでキング達成までの所感
ジャガーノート・リーベの効果を見た瞬間、「これならキング行けるでしょ」と確信しました。
列車テーマが加わった時から使っていたのですが、ようやく報われて嬉しかったですね。
(まあ、レジェンド1からキングまで3時間くらいかかりましたが…)
もうデュエルリンクスも2年近くやっているので、どんなテーマがよく使われれているか、そのテーマがどんな動きをするのか、を把握できてきたのも大きいでしょう。
みんな大体同じデッキで同じ動きしかしないから、こちらは対策しやすくて楽です。相手の動きだけ考えればいい点があまり使われないテーマを使うメリットかもしれません。
最後の昇格戦は、非常に緊張感がありました。
脳汁が出る感がたまらなく楽しかったです。
戦略性のあるカードゲームはこれがあるから、ハマってしまうんでしょうね。
とはいえ、やはり大いに運が絡みます。
実質ラストの5連勝はほぼ運でした。
どんなに強いテーマを使っても負けるときは負けますし、その可能性をどれだけ低くできるかどうかの違いだけなんですよね。
自分の引きと相手次第。
スキルは特にバランスが取れていないし、もうそういうゲームだと分かったうえで、
こだわりとプライドを持って、自分なりの戦い方をする。
ああ、これもう人生と同じだ。笑
今後、列車デッキ使いが増えることが予想されると思いきや…
デュエルキングになってからキング帯で25戦ほどしてみましたが、
(列車デッキではなく、ワイトデッキで笑)
ほとんど、フォトンかDDか幻影騎士かホープばっかり。列車デッキとは一度も当たりませんでした。
えっ、なんで誰も列車デッキ使わないの?
最新のボックスでそれらと同じように強化されてるんだけど、なぜ誰も使わない?
というか、デュエルキングになったらみんな使いたいデッキで楽しくやってるのかと思ってたら、レジェンドまでと何も変わらねえ!ことに驚きました。
昇格とか何も関係ないのに、なぜそんな勝ちにこだわって必死なのでしょう。笑
そのくせ、テンプレデッキでテンプレな動きしかしないのだから、ますます意味不明です。
1人だけ、サイコショッカーデッキと当たりましたが、あとは全部環境デッキ。
プレイングがみんな上手いかと思ったらそうでもないし、あれれ~おかしいぞ~。
もしかして、デュエルキングってプレイが上手い人がなる訳じゃないのでしょうか?
ただカードパワーに依存している、たまたま勝ち進めてしまったプレイヤーのほうが多いのでしょうか?
これがデュエルキングになって初めて見える世界か…。
思ってたより輝いてないぜ…。
ああ、これもはや人生だ。笑
年収が高い人が、スポーツで活躍している人が、才能にあふれる人が、必ずしも相応の努力をしている訳ではないんですよね。
スタート地点や環境、周りの人にたまたま恵まれていただけの人が実は大半で、本当に自らの力で登り詰めた人はごくわずかなのが現実。
最近、「親ガチャ」という言葉が流行るのも頷けます。
最初からそこにいたら他の世界のことなんて、わからねえよなあ…。そりゃあ当然か。
「ハーバード大学生の親の平均年収は4000万オーバー。それでも、君らは自分だけの能力・努力と言い張れるのか?」
マイケル・サンデルの講義、ちょっと昔に流行っていたのを思い出しました。
以下から、列車デッキとは関係なく、デュエルリンクス全般その他の話題になります。
これで安心して、リンクスをやめられる
デュエルキングになれてようやく心残りが解消されました。
喉につかえた骨が取れた気分です。
これで心置きなくやめられます。
対人ゲームやスマホゲームは、時間を浪費させる仕様が多すぎてやってられません。
でも、遊戯王には思い入れがあるので、それだけが支えで続けてきました。
楽しい面に目を向ければ確かに楽しいんです。ハマっていたのは間違いないですし。
ただどうしても、人の悪意が透けて見えてしまうのが、どうしようもなく不快なんですよね。
ゲームでも他人にイライラさせられたくない。
こう思うのは私が正常だからでしょう。
相手プレイヤーだけならまだしも、リンクス運営側にもおかしな点を多数感じますからね。
それら含めてデュエルリンクスをプレイして感じたことをつらつらと書きます。
みんなコピペデッキばかり使うなあ
一番気に食わないのは、誰も彼もがコピペデッキばかり使うこと。
いつまでそのテーマ使うんだい?
と言いたくなります。いや、始めたばかりの人かもしれないですが。
それならなおさら、使いたいカードからデッキを組んでみてはどうでしょうか?
リンクスを始めた瞬間から、ネットで攻略サイトを調べて、強いと言われているデッキをそのまま組んでみる。
そこに一体何の面白みがあるのでしょう。
世界中でその傾向にあるのが不思議です。
強いデッキをそのまま真似して、それで勝ってうれしいのでしょうか?
実に謎です。
さらに気に食わないのは、コピペデッキ使ってるプレイヤーに限って、無駄にプライドが高いこと。
負けが確定すると通信切断したり中々操作せず時間を引き延ばしたり、とにかく意地が悪い人が多かったです。
「さっさとサレンダーしたらどうだ?」
海馬でなくともそう言いたくなりますよ。
マスターデュエルのほうはそれが特に顕著でした。
テンプレデッキで延々とカードを出したり引っ込めたりして、ようやくこっちのターンになったと思ったら、モンスターを特殊召喚できない、魔法を使えない、罠を発動できないなどなど、2ターン目にして手詰まり状態。
「あれこれ対戦ゲームだよね?」
何より相手ターンがイカれているほど長いのが問題。
相手に何もさせないのは、そういう戦法だとしてまあいいとしても、長すぎるのは論外です。
マスターデュエルしながら、デュエルリンクスやってられるくらい長いですからね。
マスターの相手ターン中に、リンクスのデュエルが5戦終わったときは、本当に阿保かと思いましたよ。
だから、マスターデュエルは1週間くらいで見切りを付けました。
でも、あれが紙のカードでも同じような感じで、遊戯王自体がそもそもそういうカードゲームなのだとしたら、
…遊戯王はもう原作漫画やアニメだけで充分かな。
Good!ボタンについて
私はマイナーなデッキや面白いデッキに当たったとき、良いデュエルが出来たときは、Good!を押すようにしていました。
そこで気づいたことがあります。
「日本人は全然Good!押さねえな!」と。
明らかに外国人のほうが負けたとしてもGood!を押してくれる率が高かったです。
別にgood云々で何かを決めつける訳ではありませんが、「日本人の余裕のなさ」をひしひしと感じます。
傾向として間違いなく日本人はコミュ障が多いです。
対面でない人間関係でもこれですからね。
この記事でもそれが非常によくわかります。
『ツイッター社への民間の情報開示請求、日本が2年連続最多 米国抜く』
対人ゲームを私がデュエルリンクス以外でほぼやらないのはこれが理由です。
向こう側に人間がいて、お互いが時間を使ってその場にいることを失念している人があまりにも多い。
日本人の民度が高いなんて、日本人は働き者であると同じくらいの幻想。妄言。思い込み。
この2年ほどでようやく世間一般にも周知されつつあるようですが、残念ながらこれからさらに悪化してくるでしょう。
意図的に下げられたレアカードを引く確率
「これ、確率操作されてるよね」
今回のジャガーノート・リーベが入っている新ボックスを引いているときに確信しました。
100パック中55パック引いて、SRが1枚(レア13枚中)しか出なかったのです。
これまでも何度かありました。
メインボックスでお目当ての1枚が最後の1パックに入っていたり、お目当てのURが3枚連続で残り30パック以下になったときしか出なかったり。
あと、SR&UR120円セール。これも確率がおかしいです。
このセール時にしか引かないボックスで、同じURが3枚連続、同じSRが5枚連続で出たことがあります。
これは偶然では絶対にありえない確率。
運の良し悪しのレベルではないです。
明らかに意図的に操作されています。
ここでも日本人の余裕のなさを感じますね。
とにかく何かにつけて意地が悪い。
プレイヤーだけでなく、ゲームを作っている側も。
動画配信のサブスクとかもサクっとやめられないのが多いですしね。ネットフリックスを見習えよと言いたい。
まとめ:デュエルリンクスをプレイしてきて
最後に愚痴っぽいのが多めになりましたが、デュエルリンクスには満足しています。
昔を懐かしみながら、新しいキャラクターにも触れながら、およそ1000時間以上楽しめました。
今後もデュエルキングを目指すプレイングではなく、あまり使われていないカードをテーマに気が向いたときだけプレイしようと思います。
デュエルリンクスにはいろいろと人生を感じさせられました。
勝ちにこだわるならプライドを捨てて他人の真似をしろ、
それが嫌で、自分のこだわりを守るなら、徹底的に創意工夫しろ、
そして、結果をただ受け入れろ。
改善できることは改善して、ひたすら試行錯誤しろ。
遊戯王デュエルリンクスは本当、人生に似ていますね。笑
小さいスマホ画面では嫌な方、安価なタブレットが欲しい方、大きい画面で寝転んでプレイしたい方におすすめ。
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