『遊戯王デュエルリンクス』にハマってから早数カ月。
日々のイベントをこなそうとするだけで、どんどん時間を奪われていく時間泥棒なゲームですね。
この点はソシャゲ特有のやり方で気に食わないですが、幼少期を思い出しつつ新しく追加された要素を手軽に楽しめるだけでも充分でしょう。
今回は、私が特にプッシュしたいデュエルリンクスの良いところを紹介。
かつて遊戯王にハマっていた人もそうでない人も楽しめること間違いなしです。
映画版 杏子に惹かれて始めた
そもそもなぜデュエルリンクスを始めたのか。
それは、映画版(DSOD)の杏子がプレイアブルキャラクターとして追加されるという情報をゲットしたからです。
遊戯王の映画があるなんて知らなかったし、さらに、原作の2年後というから驚きました。
そんなものあったのか…。
まあ、未だに映画は見ていませんが、そんなことより。
「杏子全然違うじゃん!なにこれ!」
一番興味を惹かれたのは、杏子のビジュアル。
原作と大きく異なるその姿にとてつもなく目を引かれました。
「いつの間にこんなに大きくなってやがったのか、ぐへへ」
「ワキが、ワキがとくにええのう…」
かくして、スマホゲームには一切興味なかった私が、遊戯王デュエルリンクスを始めることを決意したのです。
杏子(DSOD)のギャラリー
これらを見れば、遊戯王に興味なかった人もやってみたくなること請け合いですね。
欲望に忠実に生きるのは決しておかしくありません。
さあ、「デュエルスタンバイ!」
遊戯王DLの楽しみ方~モブキャラを愛でる~
遊戯王デュエルリンクスの楽しみ方の一つとして、私がおすすめしたいのは、
「モブキャラを愛でる」こと。
魅力的なキャラクターは、杏子だけではありません。
モブキャラもぜひプレイアブルキャラにしてほしいほどの逸材揃いです。
以下にご紹介しましょう。
モブキャラ敗北シーン
実にいいですねえ…。
ふふふ、杏子に惹かれなかったあなたも遊戯王デュエルリンクスに興味が湧いたに違いありません。
そうですよね?
隠さなくてもいいですよ、私には分かっていますから。
えっ?
なぜ敗北シーンばかりかって?
…お客様、
それを言わせるのは、「野暮」というものでございますよ、ふふふ。
汚れつちまつた悲しみに
大人になると純粋な気持ちでプレイすることがなくなるのかなあ。
もう一生あの頃の清い心を取り戻すことはできないんだろうなあ。
欲望に計らい、射幸心を煽り、優越感と自己嫌悪の中で苛ませる。
これが、この現代社会のやり方なのでしょう。
そう、私は哀れな犠牲者にすぎません。
そう、被害者なのです。
休みの日をデュエルリンクスだけで終えてしまったの時の悲しみと虚無感。
ああ、耐え難い。
私は何のために生きているのだろう。
わずかな高揚感を求め、
それも、子供時代に味わいたくて感じたくて必死に求めていた、心の安らぎを得るために、
別の形でそれを満たす。
本当にこんなものを求めていたのだろうか。
あの時の欠落した感情を、物足りなさを、大人になって満たせるはずもないのに。
欲を満たしたいわけじゃない。
幸福になりたいわけでもない。
違うんだ…。
全然違うんだ…。
子供時代に感じた寂しさを埋めたいだけなんだ。
埋め合わせたいだけなんだ。
だが、どうあがいてもそれはできそうにない。
もう、あの時には決して戻れないのだから。
いや、戻れたとしても、それでも…。
いたいたしくも怖気づき
汚れつちまつた悲しみに
なすところなく日は暮れる……
私は今日も過去の中に未来を探します。
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